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レースレビュー・秋天 19:30

台風の影響で週末は天候が心配されたが、日曜日は良馬場まで回復した。

オッズ的には3強の様相だったが、勝ったのは5番人気の伏兵ジャスタウェイ。

勝因は展開によるところも大きかったが、2着のジェンティルドンナを4馬身突き放しての勝利だけに完勝といってよいだろう。

勝ち時計は1分57秒5。

この勝ち時計と道中のラップは想定通りで、勝ち時計1分57秒5は予測と寸分違わぬものとなった。

逃げたのはトウケイヘイローだったが、番手につけたのは1番人気ジェンティルドンナ。

スタートを決めてトウケイヘイローを徹底マーク。

負かしに行った分、最後は末が甘くなった。

道中掛かり気味だった事もあるが、同馬が負けるとすればこのパターンしかないという最悪の騎乗だった。

岩田騎手は、宝塚記念、ドバイシーマCでの教訓が活かされていない。

同馬の良さは、あくまで牝馬特有の切れであり、その切れを引き出すには差す競馬がベスト。

次は主戦を降ろされる可能性すら出て来た。

3着はエイシンフラッシュ。

ペースが上がると末を活かせないが、自分のペースを守れば最後は伸びて来る。

勝ちに行かなかった分の3着好走といえるだろう。

種牡馬価値を考えると狙いはJCと考えるのが自然。

同馬は社台SSでの種牡馬入りが内定している。

TVではHペースで、前に行った馬が厳しい展開だったと解説していたが5F58.4秒は秋天の平均ラップであって、先行して崩れた馬は力が足りなかったと見る方が正しい。

馬場は良馬場まで回復し乾いた状態だった。

この馬場状態と展開を考慮すると、2着のジェンティルドンナ以下は1分58秒台の走破時計であり、これは凡走に値する。

例年のHレベルメンバー構成なら惨敗に分類する負け方。

したがって、今年の秋天はG2戦に毛が生えた程度の低レベルメンバーによるレースだったと言わざるを得ない。

少なくとも4着以下に負けている馬はG1では通用しない。

重賞研究レポートの予想結果は△-◎-▲でラップ適性最上位評価のジャスタウェイが勝利して、後の2頭は予想結論レポート内容通りの結果となった。

穴馬コディーノ、オーシャンブルーは不発で馬券的には面白味に欠ける結果となったが、秋天は無料時代から含め4年連続の的中となった。

しかし、今週は試験配信している大穴激走馬が激走を繰り返し、スワンSのコパノリチャードを筆頭に土曜日は全て購入しても回収率140%超という成績。

先週から特別レースの激走大穴馬は全場9R〜12Rまでの穴馬を最大2頭(ほとんど1R1頭の推奨)紹介しているが、好結果が出ている。

これは、読者からのメールがキッカケで、厳選するより全ての穴馬を公開して欲しいという要望を形にしたもので、当然、全ての複勝を勝って儲かるという類のものではない。(今週はたまたま結果が出たが、長い目で見ると確実にマイナス収支になる)

そのため、自己馬券の相手に入れる買い方や、追い上げ式、コロガシなど買う側の人間が一工夫して購入しなければならない。

その点にご留意頂き楽しんでもらえれば使えるコンテンツの一つになると思う。

最近はよく、当たれば神・外れれば詐欺師みたいな過激なメールを送って来る輩がいるが、利用価値がないのなら利用しなければいい。

当方の本業は競馬の予想屋ではなく、コンビニ本部のSVなので副業で儲ける必要がない。

『当たる』・『儲かる』等と宣伝した事もなければ、たまに当たったからと言って大騒ぎするような的中報告などした事もない。

命を懸けて馬券を買うような方の参加はお断りしたい。

馬券購入が法律で20歳からと定められているのは、自己責任で馬券を買える『大人』だからである。

自己責任で馬券購入ができず、多額の負債を背負ったとしても当方の与り知るところではない。

ただ、ここまで続けられているのは、熱心な読者のお陰でもあり、それにはとても感謝している。読者の方々の御恩に報いるためにも、いつでも真摯な姿勢で有益な情報を提供し続けるのみだと考えている。

次週のフォーカスRはアルゼンチン共和国杯です。

G1の狭間だが、登竜門レースの位置付けでこのレースを2分30秒台で3着内好走の4歳馬はその後、高確率でG1で連対している。

・アドマイヤジュピタ⇒春天1着
・スクリーンヒーロー⇒JC1着
・ジャガーメイル⇒春天1着
・アルナスライン⇒春天2着
・アーネストリー⇒宝塚1着
・トーセンジョーダン⇒秋天1着、春天2着

全て4歳時に6〜8月までの夏競馬を使っている上がり馬で、AR共和国杯好走後、G1で活躍しているという共通点がある。

また、上がり馬らしく前走は最低でも連対以上の実績を持っていて勢いがあった事も共通項。例外はアルナスラインだけだが、同馬はG2の京都大賞典に出走し0.2秒差の5着だった。

夏の条件戦を使って来た勢いのある4歳馬には要注目。

昨年は1〜3着までが4歳独占。

昨年の好走3頭も上記条件を満たしていて今後のG1戦線で目が離せない存在となっている。

今年も4歳馬は3頭が登録。

中でも上記条件をクリアし、Ar共和国杯の好走要件を満たしている●●●は有力な1頭となる。

●●●=人気ブログランキングのランキング内にて。




| レースレビュー | - | - | posted by mino -
レースレビュー・菊花賞 20:41

牡馬クラシックの最終戦・菊花賞は無冠の大器エピファネイアが人気に応える圧勝。

クラシック挑戦3回目での戴冠となった。

京都競馬場は昨晩からの雨の影響で菊花賞始まって以来の不良馬場開催。

差しが決まらない馬場状態で福永騎手はスタートを決めての先行策を取った。

この作戦は戦前から決めていた様子で、先行して抜け出す横綱競馬を選択。

折り合いのポイントだった1週目の坂の下りを我慢してハミを抜く一流の騎手ならではの技術を見せた。

ここで折り合いがついた時点で勝負ありとなった。

2着には早めの競馬をさせると陣営がコメントしていたサトノノブレスが入線。

3着には逃げたバンデが逃げ粘った。

ペースと上がりは想定とほぼニアで、勝ち時計は想定より2秒程速くなったが、ほぼ想定通りの結果となった。

予想結果は、◎-▲-注での的中で馬連と激走大穴馬バンデからの三連複が獲れた。

フォーカスレース三連敗だけは阻止しなければならないレースで結果が残せて良かった。

勝ったエピファネイアは次走はJCか有馬記念になる見込み。

しっかり休養を取って有馬記念に出走して来ればオルフェーヴル、キズナ、ゴールドシップとのアツイ競馬が見られそう。

菊花賞を観戦した中で次走の注目したい馬は、フルーキー。

穴人気していたが、体型的に完全なマイラーで3000mは守備範囲外。

2000m以下の距離なら重賞でもやれる器なので適距離に転戦して来た場合に狙える。

次週は、古馬中距離王決定戦となる天皇賞(秋)。

宝塚記念からブッツケとなるジェンティルドンナが出走して来るが、どこまで仕上がって来るかがカギか。

今秋の最大目標は、暮れの香港の可能性が高い。

そのため、秋天をどの程度の仕上がりで出走して来るかがポイントとなる。

ジェンティルドンナに勝負を挑むのは、夏の上がり馬トウケイヘイロー。

道悪の鬼だけに、週末の天候が気になるところ。

台風の影響で道悪馬場になると札幌記念の再現があるかもしれない。

上位人気2頭に昨年の秋天馬のエイシンフラッシュ、3歳馬コディーノ、末脚の破壊力なら既にG1級のジャスタウェイが上位人気を構成か。

コディーノは、前走+18kgで明らかな太目残しに加え、スタートで後手を踏み位置取りが悪くなった事が敗因。

体が絞れて、通常の藤沢流調教に戻せばガラリ一変が期待できるかもしれない。

秋天の穴馬は、好走要件を満たしている人気の盲点となっているアノ馬。

秋天の穴馬=人気ブログランキングのランキング内にて。

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レースレビュー&お知らせ 18:54

先にお知らせから。

今週は3日間の変則開催だったため、重賞研究レポートの更新スケジュールに変更があります。

≪更新スケジュール≫
火曜日・22時〜菊花賞・1週前調教レポート
水曜日・22時〜菊花賞・馬体診断
木曜日・22時〜菊花賞・ラップ分析
金曜日・22時〜菊花賞・レース展望
土曜日・13時〜特別レースの激走大穴馬
土曜日・14時〜富士S・見解
土曜日・22時〜菊花賞・調教診断
日曜日・12時〜菊花賞・最終結論
日曜日・22時〜レースレビュー


今週は3日間の連続開催。

日曜日は、牝馬クラシック最終戦・秋華賞が行われた。

勝ったのはメイショウマンボ。

オークスに続く二冠達成となった。

2着には上がり馬スイートレイアー、3着には15番人気の超人気薄リラコサージュが入線し三連単は23万馬券となった。

1番人気のデニムアンドルビーは、スタンド前の発走で出遅れを危惧されたが、出遅れではなくスタートダッシュが付かず、後方からの追走を余儀なくされてしまった事が誤算だったか。

後方から追い上げたものの、差し切れず4着に沈んでしまった。

予想結果は◎-無-無で不的中となってしまった。

激走大穴馬のシャトーブランシュは4角の不利で追い出しが遅れた事が致命傷となってしまった。

脚を余しての無念の敗戦となってしまった。

2着馬とは0.1秒差。乗り方次第では2着はあっただけに残念な結果となってしまった。

デニムアンドルビーは、鬼門データ【0-0-2-48】に該当していて、脚質面・展開面から本命には出来なかった。

危惧した通りの結果となってしまったが、本馬もロスのない競馬が出来ていれば2着はあった可能性大。

展開予想も勝ち時計も想定通りだったので、的中させなければならないレースだったが、攻めの予想の結果なので悔いはない。

次週の菊花賞も置きに行く予想ではなく、攻めの予想を継続して参ります。

府中牝馬Sは、その攻めの予想を展開した結果、▲-◎-無という結果となった。

個人馬券は三連単狙いだったため不的中に終わったが、ドナウブルー陣営の勝負気配を完全に読み切った結果5番人気ドナウブルーに◎を打てた。

重賞研究レポートで公開した予想見解は、『記事の続き』からご覧ください。

次週は牡馬クラシック最終戦・菊花賞。

1番人気はエピファネイアが集めそうだが、相手は大混戦。

基本的にはトライアル3着内、2200m以上距離実績、Hペース中距離戦における消耗戦適性がある馬を買っておけば的中できるが、菊花賞の穴としては人気ブログランキングのランキング内にて。

過去にはリンカーン、アルナスラインが該当し、菊花賞で2着に激走して穴馬券を演出した。

今年、該当する馬はアノ穴馬。

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レースレビュー・京都大賞典 20:23

京都大賞典は、まさかの大波乱。

断然の1番人気4冠馬ゴールドシップが5着に敗れ、単勝11番人気166倍の超人気薄ヒットザターゲットが大金星を挙げた。

2着にも単勝50倍台の7番人気アンコイルドが入線し馬単は40万馬券、3連単は3百万超の特大万馬券が出現。

Win5は夢の2億円となった。

現在の京都の馬場は、ペースに応じて時計が変化するフラット馬場。

前半5Fは例年通りの61秒台で流れたところまでは、想定内だった。

前半5Fまでのペースを握ったのはヴィルシーナだったが、前半1400m通過点からニューダイナスティが予定調和を嫌い、自ら先頭に躍り出て後続に脚を使わせる作戦に出たのが今日の特大万馬券出現の主因となった。

1400m地点から11秒台の高速ラップが出現したことで、ペースについていけなくなったゴールドシップの手綱が動き始めた。

ゴールドシップをマークしていたトーセンラーも同時に進出を開始する。

上位人気の2頭が一斉に動き始めた事でペースは更にUPし、後半6Fは完全なスプリント戦となった。

通常の馬が使える脚(600m)を遥かに超える超ロングスパート合戦となった。

この後半のペースUPが2分22秒9という異常レコードを生んだ要因。

結果的に苦手なスプリント戦となったことでゴールドシップは持ち味のスタミナ値を使う展開にならず失速しての5着となった。

(今の京都はペースに応じて時計が変化する馬場で上がり時計は上限値と下限値が設定されている。)

上位2頭(ヒットザターゲット&アンコイルド)はスタートから4角までインを周りロスを最小限に抑える競馬に成功。

4角は後方で脚を溜めて、先に抜け出した馬群を見て追い出した事が激走要因。

完全な漁夫の利的激走だったが、速い上がりの競馬がマッチしていた事も要因の一つ。

ゴールドシップの適性から、この展開での好走は不可能となってしまう。

スタミナがあり追ってバテる事はないが、切れが足りない点が露呈してしまった事が敗因。

この敗因は、春天の凡走と同じパターン。

予想結果は、無-無-○で完全不的中。

ここまでの展開を読み切れていたとしても、ヒットザターゲットとアンコイルドに印を回す事は困難だった。

完敗の京都大賞典となった。来年リベンジしたい。

ゴールドシップの次走は秋天かJCとなるだろうが、自身の得意とするラップ域で決着すれば巻き返しは可能だろうが、上がりが34秒台前半の高速上がりになった場合や、今日のような展開になった時は期待を裏切る事もあるので注意が必要。

現段階でいえるのは、安心してこの馬を買えるのは、中山か阪神コースとなる。

むしろ、凱旋門賞に行くべきは同馬だったのではないかと思われる。

今のロンシャンは湿った重芝だが、こういう馬場はゴールドシップが最も得意とする馬場でもある。

本日23時よりフジ系で凱旋門賞のライブ中継があるのでお見逃しなく。

現在、オルフェーヴル1番人気に推されている。

負けるとすれば、重馬場を得意とする軽量の牝馬のみだろうし、過去91回の歴史の中で欧州調教馬以外に同レースを勝利した馬はいない。

フルゲートでもあり、他の陣営はかなりアンフェアな競馬も仕掛けて来るので、越えるべきハードルは高いだろうが、今のオルフェーヴルならその高い壁を崩せる領域に達している。

世界の超一流馬の背中を知るスミヨンを持って、今までで最高レベルの馬と賛辞を送る最強馬。

その力をレースで存分に発揮して欲しい。

結果は後からついてくる。

キズナの方もかなり良い仕上がりのようだが、切れを身上とする同馬にとって今のロンシャンの馬場は少し酷かもしれない。

試験配信で公開したデイリー杯は○-◎-無、毎日王冠は▲-△-注の決着だった。

毎日王冠はスローの上がりの競馬となった為、先行策を取った馬以外に出番はなかった。

先行して上がり32秒台の脚を使われては、後方からの差しは物理的に差し切る事は不可能。

秋天へ向けてとなると、このレースで32秒台の脚が使えた馬は好走の余地がある。

次週は、秋のG1シリーズ第1弾・秋華賞。

京都の馬場設定は読み切っているので、展開に注意して巻き返したい。

秋華賞はクラシックとローズSの上がり上位馬に着目すれば好走率は高まるが、穴馬を発掘しようとした場合は一捻り必要。

秋華賞穴馬の条件は・・・人気ブログランキングのランキング内にて発表。

特にあるレースを経験している馬の成績は複勝回収率161%。

今年も上記穴要件該当馬が1頭存在する。

詳細は重賞研究レポートにて。

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