朝日CC・見解 | 21:58 |
昨年度より開催時期が9月の阪神開催から12月1週目にスライドとなり、レース条件も別定戦からハンデ戦に変更が加えられた。
以前は、夏の上がり馬のために用意された、秋天の前哨戦的位置付のレースだったが、この時期にスライドになったのは、サマー2000シリーズが割って入ったことでその役目を終えたため。
この時期にハンデ戦としてスライドしたのは、東西金杯の前哨戦になったため。
昨年連対したショウリュウムーンは年明けに京都金杯へ、2着のアドマイヤタイシ、3着タガノエルシコは中山金杯に駒を進めた。
アドマイヤタイシは中山金杯で2着と好走したが、それは阪神1800mのラップバランスが中山2000mに直結するから。
深芝の持久戦となるレース質を持っていて、開催2週目という事もあり先行有利。
ここでのラップ適性が中山金杯に直結する。
ショウリュウムーンは異質なラップとなる京都金杯へ向かった事で6着に敗れている。
ショウリュウムーン、3着タガノエルシコの母父はダンスインダーク、アドマイヤタイシの父はサドラーズウェルズ系シングスピール。
スタミナ色豊なパワー型が好走している事から、この時期の阪神は、スタミナを必要とする馬場になっていることを証明。
好走馬は、登竜門レースとなる金杯に向かうのだから、年齢的には明け6歳以下の若馬を中心視したい。
昨年は7歳馬のタガノエルシコが3着に好走したが、これは父マヤノトップガンの影響。この種牡馬は高齢になっても能力が落ちない特殊な種牡馬。
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前走は、ほぼ持ったままの圧勝で、体質がしっかりして3連勝。完全本格化の兆しがみられ、来年は安田記念が狙える器と見込んでいる。
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