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レースレビュー 07:34

先週のフォーカスレースは5連敗を阻止するために、全身全霊を捧げて臨んだ春のグランプリ・G1宝塚記念。

無料版ブログの更新は全てキャンセルし、この1戦に全てを懸けて臨んだ。

最終予想は、6番人気ショウナンマイティに自信の本命印を打ち、単複勝負を勝負馬券に選択した。

相手には、デキは6分程度とみていたが、腐っても鯛と決して軽視しなかったオルフェーヴルを連下候補として印を付けたものの、ルーラーシップを切った事で予想そのものは不的中となった。

しかし、この予想に全く悔いはない。

この予想で外れたら仕方ないレベルまでの予想を提供したつもりなので、今の私のレベルでは、これ以上の予想は不可能。

結果的に1-2番人気の決着となったが、レースそのものも非常に見応えのあるレースだった。

戦前の予想通り、逃げたのはネコパンチ。

5Fラップ58秒台は、この馬としては速い流れでマイペースの逃げが打てなかったようだが、宝塚記念はコース形態上、消耗戦になるレース。

今回も例外なく、Hペースの消耗戦となっている。

本命馬ショウナンマイティの決め手となったのは、大阪杯のレース内容と鳴尾記念の臨戦パターンが、宝塚記念の狙い馬に完全合致した為。

詳細は、ここでは触れる事が出来ないが、この必勝パターンは、これで100%の稼動率となっており、今後は、大阪杯を今までとは違う目線で観戦する事ができるのではないだろうか。

大阪杯は、ある条件を満たした馬は、今年のトーセンジョーダンのように春天にも直結するし、ある末脚を発揮した馬は、宝塚記念にも直結する事が理解してもらえたと思う。

これでこの要件を満たした馬は2年連続好走。

全4頭全てが馬券圏内の激走を見せた事になる。

勝ったオルフェーヴルは、デキは悪かったのは間違いないが、スーパーホースの底力を見せた。

阪神大賞典を化け物級の競馬で2着した能力は決して伊達ではなかった。

今後は、凱旋門賞に直行の予定。

春天は、逃げ馬の大逃げによって番手グループは極限の上がりを要求されたレースだった。

思い返すと、3歳時のきさらぎ賞でも、似たような展開になっていて大逃げしたリキサンマックスを捕えきれず3着に敗れている。

これでオルフェーヴルの特徴がかなり掴めたのではないかと思う。

本馬は、33秒台の上がりが要求されるレース平坦コースでは切れ負けしてしまう馬なのだと思う。

スローの平坦コースは全馬が33秒台の脚を使う事が出来ることから、力差が生まれにくくなるのではないだろうか。

逆に、他馬が苦しむ、極限の消耗戦やスタミナが削がれる持久戦などでは、この馬の底力が活きて来る。

同配合の兄も同じようなタイプだったが、全弟のオルフェーヴルも同じ傾向が見え隠れする。

2着のルーラーシップは、海外遠征明けで、速い追い切りが1本のみで参戦している。

トビが大きいので、俊敏な動きは苦手。その為、外回りコース適性が高いという判断だった。勝っているレースは、新馬戦と得意の不良馬場だった金鯱賞を除くと全て外回りのレース。

昨年の宝塚記念も有馬記念も小回りで窮屈な走りを強いられていた事から、苦戦必至と見ていたが、ウィリアムズ騎手の技術もあり2着を確保した。

本質は外回りコースが合うはずなので、秋天やJCで期待が持てる。

4着のウインバリアシオンは、ステイヤー資質が高い。

3角から動き出したが、ジリ脚気味で前との差を詰めるのに苦労していた。

溜めて直線競馬に徹した方が良さを引き出せるタイプか。

5着マウントシャスタは、3歳牡馬。

6着のエイシンフラッシュに5馬身差をつける競馬で、改めて今年の3歳牡馬陣のレベルの高さを見せつけた。3歳牝馬は低レベルだが、牡馬陣は例年以上にハイレベルの可能性が高い。斤量の恩恵も利いているが、ハイペースで流れた事から力差が浮き彫りになった。

マウントシャスタを物差しにすると、3歳牡馬クラシック上位馬が出ていたら、勝ち負けになっていた可能性は高い。

夏競馬、秋G1はこの点を念頭に置いておく必要がある。

目先の話をすると、夏競馬での3歳牡馬は黙って『買い』という事になる。

今週のフォーカスレースは、ラジオNIKKEI賞。

ラジオNIKKEI賞の1週前調教レポートは、重賞研究レポートで月曜20時前後に公開予定です。

以前は残念ダービーという肩書きがあったが、近年はあるレースとの関連性が深いレースとなっている。

一見、秋のクラシックに直結しないと思われがちなレースではあるが、この事を知っておくとより楽しめる見逃せないレースです。

今週も無料版ブログは全て休止します。

尚、特別レースの穴馬、並びにCBC賞の参考予想は、重賞研究レポート上で公開します。

夏競馬期間中は、無料版ブログは休止し、有料会員様ブログに全神経を集中させます。

8月一杯までは、フォーカスレースの以外の重賞レースも参考予想として公開する予定です。

人気ブログランキングは、しばらくの間、参加を見合わせます。

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