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ダービー・ラップ分析 09:41


東京2400m・Cコース使用。

【ダービー・過去ラップ】
前3F:35.9秒
中5F:60.7秒
後3F:35.1秒
時計:2分25秒5

【上がり3Fラップ】
11.6-11.5-12.0

【1-3着馬・4角位置&上がり平均】
1着馬:9番手・34.1秒
2着馬:5番手・34.8秒
3着馬:9番手・34.6秒

3歳最高峰レースとなるダービー。

全てのホースマンは、このレースを最大目標にして馬造りに精進しているといっても差し支えない『格』を持ったレース。

毎年、ハイレベルになるのは必然であり、道中のラップもオークスとの比較でも後半5Fの時計で1.0秒程速くなる底力が要求されるレース。

スピード・スタミナ・底力が高いレベルで要求されるレースといえる。

同じクラシックディスタンスで行われる古馬最高峰レースのジャパンCも似たようなラップを刻む事で有名。

【JC・ラップ】
前3F:35.9秒
中5F:60.1秒
後3F:34.8秒
時計:2分24秒1

違いは後半5Fの時計、ダービー=後半5F59.8秒に対して、JC=後半5F59.1秒と0.7秒程速くなる。この辺りに、3歳馬と古馬の力の違いが表れている。

近年、青葉賞勝ち馬のダービー成績が良いが、青葉賞のラップがダービーに似通って来ている事も要因の一つと推考する。

【青葉賞・ラップ】
前3F:35.8秒
中5F:60.9秒
後3F:34.8秒
時計:2分26秒1

前半5Fのラップはダービーに近いが、上がりが速いのは開幕二週目のBコース開催だからだと考えらえる。

青葉賞勝ち馬のダービーでの成績は近10年で【0-4-1-5】。勝ち馬は出ていないが、2着4回3着1回と複勝率は50%ある。

3歳最高峰レースとなるダービーは、夏の甲子園の決勝戦のような位置付けになる。

そにため、トライアル戦で負けている馬は好走の資格がない。

トライアルを負けた馬のダービーでの成績は、アントニオバローズ(プリンシパル2着)、マチカネアカツキ(プリンシパル2着)の二頭が3着好走しているだけで、他は全て4着以下に敗退している。

青葉賞勝ち馬でダービーを3着内好走した馬は、上記5頭だが、これらの5頭には共通項があり、それは以下の要件を満たしていた事。

<青葉賞・ダービー好走条件>
1.4角5番手内、上がり2位内で勝利
2.上がり最速で勝利

この2項目の前提条件となるのが、レースの上がり3Fラップ。

終い1F12秒以上の失速ラップを刻んでいない事が条件。

例外として逃げ馬だったアドマイヤメインは終い1F12.1秒だったが、それ以外は全て上がり1F11秒台で上記要件を満たしていた。

この条件を満たしてダービーで敗退したのは、ダービー本番で大出遅れをやらかして、スローの展開で4角万事休すだったペルーサのみ。

今年の青葉賞勝ち馬であるフェノーメノは、メンバー最速の上がりを繰り出して勝利しているが、レースの上がり1F12.1秒の失速ラップに該当している。

開幕間もない週に行われる高速馬場の青葉賞で、失速ラップを刻むという事は筒一杯の競馬で余力が残っていないと判断される。許されるのは逃げ切り勝ちのみ。

ダービーは甲子園決勝戦。

この事を踏まえると、ダービーの好走要件は最低限以下の要件を満たす必要があると考えられる。

<ダービー好走要件>
◆好走要件の最低条件=人気ブログランキングにて。

上記要件が重要なのは、ダービーが3歳最高峰レースだから。

その他、ダービートライアル戦となる、京都新聞杯組は、過去2頭がダービーで2着入線している。

04年・インティライミ
05年・ハーツクライ

上記2頭以外でダービー3着内好走馬は過去10年間出ていない。

この二頭のレース内容を振り返ると、レースは前3F36秒台、5F60秒台以内のMペースで、ハロン13秒台以上の緩みのあるラップが出現しないMペースだった。

締まりの厳しいレースで、上記2頭は上がり2位以内の末脚で勝利している。

ダービーはハロン13秒台以上の緩いラップが出現したレースは、馬場悪化時を除くと2回のみで、過去平均ラップでも見てもハロン13秒台は出現しない。

ましてやダービーよりレベルの落ちるトライアル戦を緩い流れで勝って来たような馬では通用しない。

この条件を満たした京都新聞杯勝ち馬のダービーでの成績は【0-2-0-1】

負けたのはタスカータソルテ1頭。

タスカータソルテは、5着までが0.3秒内にひしめく混戦の年でレベルに疑問符が付いた。

この年のダービーを勝ったのは、牝馬のウオッカであり、牡馬陣は近年稀に見る低レベルな年でもあった。

そういう観点から見ると、インティライミ、ハーツクライのダービー好走両馬は、3着以下に5馬身差をつけており、明らかな着差断層が見られた。

<京都新聞杯・ダービー好走条件>
1.5F61秒未満、ハロン13秒未満のレースの勝ち馬である事
2.上がり2位以内で勝利
3.着差断層をつけての勝利

上記要件を満たした馬がダービー好走を約束された馬であると考えられる。

今年の京都新聞杯勝ち馬は、トーセンホマレボシ。

前3F34秒台、5F58秒台で、ハロン13秒台が出現しないHペースを2番手から上がり2位。

2着馬に2馬身半差の着差断層を付けて、コースレコード勝ち。

まさに買える京都新聞杯組に該当する。

NHKマイルC組からはアルフレードが参戦。

NHKマイルC組のダービーでの成績は【3-1-1-19】となっているが、勝った3頭中2頭はNHKマイルC上がり最速での勝利馬。

タニノギムレットのみが、NHKマイルC3着で、上がりも最速ではなかったが、テレグノシスの斜行による致命的不利を受けてのもの。

買えるNHKマイルC組は、上がり最速で勝利した馬のみ。

上がり最速で勝利した馬のダービー成績は【2-0-0-2】

負けた2頭は、上がり34.8秒、35.0秒の上がりしか使えていない。

対して、勝った2頭は上がり34.0秒、33.9秒の鬼脚を使って勝利している。

ダービーの3着内馬の平均上がりが34.5秒である事を鑑みても、ダービーより短い距離のNHKマイルCではそれを上回る鬼脚を使って勝った馬だけがダービー好走を約束されているのではないかと考えられる。

また、NHKマイルC組のローテーションに目を向けると、皐月賞⇒NHKマイルC⇒ダービーの変則三冠ローテ馬が3/5頭、毎日杯⇒NHKマイルC⇒ダービーが2/5頭という内訳になっている。

変則三冠ローテは松田国厩舎が先駆者であり、それ以後も度々、このローテを組む厩舎が現れている。

このローテが組まれる馬は、裏を返すと期待馬であることの証明でもあり、陣営も能力を買っているからこその変則三冠ローテにチャレンジしているものと推考される。

毎日杯⇒NHKマイルCは狙いはNHKマイルCである事は明白だが、このローテ該当馬はNHKマイルCを上がり1位の鬼脚で圧勝したディープスカイとキングカメハメハの2頭。返す刀でダービーも勝利している。

<NHKマイルC組・ダービー好走条件>
1.34.5秒未満、上がり1位の鬼脚で勝利
2.皐月賞⇒NHKマイル⇒ダービーの変則三冠ローテ
3.毎日杯⇒NHKマイル⇒ダービーでNHKマイルC勝利

今年のNHKマイルC組で、上記好走条件を満たしている馬は、モンストール1頭のみ。該当条件は、ローテーションで、変則三冠ロードを歩んでいる。

しかし、NHKマイルC組という近視眼的目線では買えるが、同馬は3歳になっての重賞連対歴がない。

そもそも条件は満たすものの、ダービー好走要件である3歳重賞連対歴がない段階で買えない事になる。

明日のレース展望では、ダービーに関連性の深いその他ステップレースの分析を中心に展望を進めたい。

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