関屋記念・馬体診断 | 07:20 |
関屋記念好走馬にはある特徴がある。
直線は日本最長で、走り抜く為にはスタミナに支えられたスピードの持続力が必要になるコース。
スタミナ値は、四肢の長さのバランス、胸の深さ、腹の長さ、首差しの長さ&太さに表れる。
スピードの持続力は、言い換えれば長くいい脚を持続させる持久力となる。
この部分は、繋ぎの長さ、重心位置。
特に重心位置が重要で、前駆に重心が掛かった馬の好走率が高いレース。
関屋記念出走馬で、この条件を満たす馬は2頭。
2頭の馬名は、人気ブログランキングにて。
◆エアラフォン…
胸前が浅く、首差しが太く、腹のラインが短いので本質は1400mまでのスプリンター。
◆スズジュピター…
繋ぎが短く硬い事と、重心が前後均一な点は関屋記念好走馬とはマッチしない。
◆スペシャルハート…
前重心の馬で、四肢の長さのバランスも取れていて、繋ぎも父の産駒の割に柔らかく、バネがある。首差しが太く、胸前が浅い点を除くと好評価できる。
◆セイクリッドバレー…
首差しが長く、力があるので、振れる首差しを持っている。四肢の長さも胴伸びもあり、持久力に優れた馬の典型的な形。通常は、この手の体型の馬は2000m以上を得意とするステイヤータイプが多いが重心が前にある影響で、短い距離をこなす事ができる。
◆ヒカルアマランサス…
トモの張りに不満は残るものの、胸前が深く、繋ぎも柔軟で、腹のラインも長い。
◆レインボーペガサス…
3歳時から大きく変化したところがない。首差しは長く、胴伸びもあり、繋ぎも柔軟。ただ、重心位置がズレている。
馬体診断の詳細記事は、重賞研究レポートにて公開中。
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