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小倉記念・ラップ適性診断 13:04

【想定ラップ】
前3F:34.7秒
中5F:59.1秒
後3F:34.9秒
時計:1分58秒0

後3F-前3F=+0.2秒(持久戦)

【後3Fラップ】
11.4-11.5-12.0

脚質=先行・マクり有利

最内枠に逃げ馬ホクトスルタンが入り、8枠にアンノルーチェ、大外枠にエーシンジーラインが入れられた。

JRAの意図としては、レコード決着を望んでいるらしく、最内と大外に逃げ馬を配置する事でスタートから速い流れを作る事が出来、高速馬場の補助により、レコード決着が濃厚な情勢になった。

サマー2000シリーズをJRAはテーマを持って取り組んでいる様子。

七夕賞(中山)→パワー
函館記念(函館)→スタミナ
小倉記念(小倉)→スピード
札幌記念(札幌)→底力
新潟記念(新潟)→瞬発力

開幕週の小倉で開催される今年は、「スピード」が重要なキーワードになる。

それは昨日の馬場設定を見ても分かる通りで、超高速馬場でスピードの持続力に優れた馬が勝てるような舞台設定を整えたとみるべきであろう。

土曜日の馬場設定は、上がり▲1.6秒、勝ち時計▲0.9秒という設定だった。

上がりの高速化と、勝ち時計がリンクしていないのは、直線勝負だけでは決まらないコースである事に起因する。

脚質面では逃げ・直線一気の追い込み馬は不振傾向だった。

3角からのマクり合いになるレースが多く、逃げ馬は息が入らない展開になりがちで、追い込み馬は外が伸びない馬場で不利。

狙いは、超高速馬場をHペースで先行、マクりから34秒台の末脚が繰り出せる馬。

今年の小倉記念は、Hペースの高速決着が得意なタイプに適性が高いと考えられる。

1枠.曠トスルタン
【寸評】
前半3F36秒台、5F60秒を超えるようなスローペースで上がりが36秒以上掛かるレースに適性が高い。高速決着は苦手な部類。

1枠▲淵螢織リスタル
【寸評】今回はHペース想定。得意ペースはM〜Sペースでハロン平均12秒台の流れ。オープンに上がってからは、レースの上がり35秒以上のレースでしか結果を残せていない。新潟記念は上がり34秒台の決着になったが、最終週の新潟で馬場荒れしていて時計の掛かる馬場だった。高速上がりに対応できるかが課題。

2枠サンライズマックス
【寸評】
Hペースの高速上がり(35秒以内)のレースに最も適性が高い。小回りコースの立ち回り(コーナリング)が上手い事と脚質面がマッチするのは内枠を引いた時。過去、外枠を引いた時は若葉S以外は全て馬券になっていない。若葉Sの時は9頭立ての7枠だったので外枠のビハインドを相殺できていた。今回は内枠で、ペースマッチするので買い材料が揃っている。

2枠ぅ筌泪縫鵐ングリー
【寸評】
小回り適性が高く、サンライズマックス同様、立ち回りの器用なタイプ。したがってSマックスと同じで内枠時の好走率が異様に高い。内枠を引いて小回りコースだった場合、ブエナビスタでさえ負かす程の能力を発揮する。一昨年の札幌記念は、この馬の小回り&内枠適性の高さを見せ付けた一戦だった。翌年の札幌記念は大外枠に入れられ14着と見せ場なく惨敗している。

3枠ゥ▲疋泪ぅ筌瓮献磧
【寸評】
Mペースで上がりの速い持久戦に適性が高い。小回り適性も高いが、問題は脚質。折合いに不安があり、ハミを掛けると掛かる馬なので、直線一気の極端な競馬しかできない点に問題を抱えている。前走でも馬順を上げようとハミを掛けた途端に引っ掛かって制御不能に陥った。3角過ぎで上手くハミを噛ます事ができれば、反応は鋭いので、そのまま先頭に立って押し切る競馬も可能。乗り方一つ。

3枠Ε螢エストソング
【寸評】
ペースは不問も外回りコース適性が高く、瞬発力が要求されるレースが得意。レースの上がり3F中0.5秒以上加速するような瞬発力戦であれば能力を発揮できる。高速上がり適性は高いものの、スピードの持続ではなく、瞬発力型の馬なので、小倉記念の上がりラップとは少しズレる。

4枠Д曠奪魁璽愁譽愁譟
【寸評】
基本的には、ペース不問の外回りコースの瞬発馬ではあるが、小回りコースでは前崩れの展開になれば追込みが決まる為、好走するのは条件が付く。脚質面でも他力本願型なので、展開と馬場に注文が付く。

4枠┘曠錺ぅ肇團襯哀螢
【寸評】
タイプが把握しづらいが、本質は瞬発力が要求される小回りコースに適性が高いものと思われる。したがって得意ペースはMペースを最も得意とする馬だろう。追い込み脚質で4角の勝負どころで捲り力が弱いので、展開が嵌らないと勝ち負けまで持ち込めない。

5枠キタサンアミーゴ
【寸評】
京都2400mで2勝、阪神と中山の2200でそれぞれ1勝づつを挙げている。そのレースを検証するとMペースを先行して雪崩込む競馬が多いので、スタミナがある。そのスタミナを武器にスピードを持続させて粘り込む競馬を得意としている。前走の新潟大賞典は得意なはずのMペースだったはずだが、瞬発力不足を露呈して6着に負けている。今回の小倉記念は適性にマッチする可能性がある。

5枠トーホウアラン
【寸評】
Mペースの瞬発馬で開幕週等の高速馬場は歓迎のクチ。ただ、好走条件は上がり3F中11.5秒以上の高速ラップが出現する瞬発力戦である必要がある。今回の想定3Fは11.4-11.5-12.0ではあるが、急加速するラップ箇所がなく、均一ラップが3角から続くコース設計なので、瞬発戦にはなりにくい。

6枠ドモナラズ
【寸評】
Mペースで上がりが掛かる持久戦〜消耗戦を得意としている。前走も追い込みが利き易い馬場で外から追い込んで来たが、レースの上がりが11.5-11.7-12.2で、1F目に11.5秒という高速ラップが出現した影響で差し切る事ができなかった。

6枠サンライズベガ
【寸評】
2月の小倉や5月、8月の新潟、7月の福島での好走歴が多い。この時期は馬場が荒れ始める頃で、上がりも程度に掛かるレースとなる。以上の事から、この馬は荒れ馬場巧者である可能性が高く、レースの上がりは35.0秒以上のレースでの好走が目立つ。今回は高速上がりに対応できるかどうかが最大のポイント。

7枠ワルキューレ
【寸評】
上がりの速い競馬には適性は高いが、直線勝負の追い込み馬で今の馬場にマッチしない。

7枠ヤマニンウイスカー
【寸評】
戦歴の中で、過去12回3着内好走があるが、12回中8回は平坦小回りコースでのもの。小回りコース適性が高く、ペースも上がりも不問のタイプ。3角から進出できる機動力が武器。

7枠コスモファントム
【寸評】
ペースは5F60秒前後でハロン12秒程度で流れるレースに適性が高く、上がりは34秒台の超高速決着が得意なタイプ。今年の金杯はまさにこの流れになる事が想定されたので自信の本命馬に指名したが、小倉記念は、5Fラップが60秒を超える可能性は低く、上がりも35秒台が濃厚。ペース、上がり共に適性は低い。ペースに戸惑わなければ先行して粘り込めるかもしれないが。

8枠哀▲鵐離襦璽船
【寸評】
ペースは5F59前後のレースに適性が高く、上がりは不問。平坦コース実績が高く、過去3着内好走は平坦コースに限定される。一昨年の小倉記念は、先行不利の外差し馬場に泣いたが開幕週の馬場を味方に付けられる今回は有利。

8枠吋ぅ織螢▲鵐譽奪
【寸評】
ハロン12秒以上のスロー〜Mペースに適性が高い。レースの上がりは35台中盤〜34秒台の速い上がりに対応できるので、ペースで戸惑度わなければ。脚質面では、後方から行くタイプではあるが、3角から動ける機動力を持っているので小回りコースでも不利にならない。

8枠殴─璽轡鵐検璽薀ぅ
【寸評】
好走しているレースはスローで上がりの競馬。

ラップ適性上位馬は全4頭。

馬名は、人気ブログランキングにて公開中。

小倉記念・最終結論は、重賞研究レポートにて公開中。

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