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朝日杯FSの予想ポイント 10:40

中山の1600mは外枠が不利であるとか、追い込み馬不発とか誰でも知っているデータは馬券貢献できたとしても、回収率UPには役立たない。

朝日杯FSのレース側面を分析すれば、どんな馬を狙うのかが明確になってくる。

朝日杯FSは、2歳G1戦で1着賞金額7000万円が示す通りレース価値としては高くない。

それでも師走のG1で多くの競馬ファンが注目するレースである事に変わりはなく、敢えてこのレースに照準を定めてくる陣営がいる事も事実。

一つの例を挙げれば、キャロットF所属のクラブ馬が強いのは、過去データが示す通り。

それは偶然ではなく必然。

その理由は、木曜日発刊の重賞研究レポートに公開した通り。

ちなみに、単勝5番人気内のキャロットF所属馬の成績は以下の通り。

【1-2-2-1】
勝率:17%
連対率:50%
複勝率:83%
単勝回収率:52%
複勝回収率:190%

唯一の着外は不利な大外枠に配置されたダローネガ1頭のみ。

他は全て馬券になっている。

今年もキャロットF所属のハイアーレートが出走するが、単勝5番人気内に入る事が出来るかどうかが一つの指標にはなる。8枠発走は明らかに不利だが・・・・。

しかし・・・今年の朝日杯FSのカギを握るのはキャロットFではないとみている。

今年は、『ある陣営』の動向がレース予想の肝となるだろう。

その陣営もキャロットFと同じ思惑を持っており、その思惑もよく過去レースを検証するとデータ上でもしっかりと証明されているので、分析力のある方なら誰でも分かるだろう。

実際にその陣営は朝日杯FSに3頭の関連馬を出走させる。

その陣営とは・・・人気ブログランキングにて。(現在80位前後)

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セントライト記念・レース展望 09:22

非基幹距離で行われる菊花賞トライアル。

3着までに菊花賞優先出走権が与えられるが、権利を取った馬の中で本番で馬券圏内の激走をした馬は過去10年間で3頭のみで、本番に直結し難いレース。

トーセンラー⇒3着

フォゲッタブル⇒2着

ホオキパウェーブ⇒2着

3頭中2頭は関西馬。

本来、関東馬のための菊花賞トライアルであるはずのレースが、メンバーレベルが低調なため、関西馬に出走権を奪われる状況が相次いでいる。

連対率、複勝率でも関西馬の方が好成績。

今年も出走17頭中、8頭が関西馬で2頭が地方所属馬。

レベルの低い関東馬に関西馬が殴り込みを掛けてきている構図となっているが、一方でセントライト記念は非基幹距離で行われるレースである事が波乱を招いている。

1〜3番人気の関西馬の成績は近5年間で【0-2-1-4】で物足りない成績。

人気になるのは派手な末脚で実績を積んで来た馬が多い一方、それらの実績ある関西馬はことごとく人気を裏切っている。

その理由は施行距離にあると考えられる。

非基幹距離は瞬発力より、先行力・持久力が問われるラップバランスを刻む。

その為、非基幹距離適性は重要。

ちなみに非基幹距離重賞連対馬の成績は【3-1-4-7】で3着内率53%、単複回収率は100%を超えていて、特に近5年間のラジオNIKEEI賞連対馬がセントライト記念に出走して来た場合の成績は【2-1-2-0】と3着内率パーフェクト。(※詳細=ラジオNIKEEI賞レース展望参照)

また、3着内好走馬15頭中8頭は、非基幹距離3着内率75%以上の巧者振りを発揮していた。

例外は7頭だが、7頭中3頭は1800m重賞連対実績馬だった。

前走、条件戦から臨戦して来ている上がり馬は、近5年間で4頭いるが、その内3頭は2200m連対る66%以上で、内1頭は2200m3着内率75%と2200mのスペシャリストだった点は見逃せない。

また、いずれも1000万下クラス3着内の実績を持っていた。

非基幹距離適性がセントライト記念を解く上での重要なカギになりそうだ。

セントライト記念の予想見解は、重賞研究レポート・サンプルページにて月曜日公開。

個人馬券と予想印は、重賞研究レポート会員様向けページにて公開します。

【セントライト記念・好走要件】
A.1800m重賞連対歴

B.2200m実績

C.G1・3着内実績

D.1000万下3着内実績

A〜Bは非基幹距離適性を判断する要件で、C〜Dは『格』を判断する指標。

また、鬼門データとしては、前走惨敗歴がある。

前走、G1以外で1.0秒以上の惨敗歴がある馬は【0-0-1-10】となっていて3着が精一杯。夏の勢いと春の実績馬が激突するレースで、勢いを失った夏の上がり馬では通用しない事を表している。

惨敗組の中で唯一の3着は07年のスクリーンヒーロー。前走は初古馬戦でハンデ重賞だったエクスキューズが付く。

過去10年遡っても02年のマイネルアムンゼン(前走プリンシパルS・9着1.2秒大敗)の3着があるのみ。

今年の鬼門データ該当馬は以下の5頭

・サンレイレーザー
・アーデント
・ソルレヴァンテ
・コスモワイルド
・フジマサエンペラー
(※フジマサエンペラー=前走初古馬重賞のエクスキューズが付く)

好走要件を踏まえ、『格』重視ならダービー最先着のフェノーメノか、非基幹距離適性3着内率100%のエタンダールの二頭が軸候補。

穴候補は3頭。非基幹距離のスペシャリスト1頭と夏の上がり馬か2頭。

馬名=人気ブログランキングにて公開中。

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セントウルS・ラップ分析 10:23


阪神1200m・Aコース使用。

【過去ラップ】
前3F:33.7秒
中5F:55.9秒
後3F:34.0秒
時計:1分7秒7

【1-3着馬・4角位置&上がり平均】
1着馬・3番手・33.7秒
2着馬・6番手・33.8秒
3着馬・5番手・34.1秒

後3F−前3F=+0.3秒(持久戦)

開幕週の阪神1200mで行われる別定重賞戦で、2006年からサマースプリントシリーズ最終戦に指定されている。

2006年以前は、頭数が揃わない中途半端な位置付けのレースだったが、サマーシリーズ指定後は、G2に格上げされ、賞金も6千万円となった事で、毎年15頭以上が出走するハイレベルレースとなっている。

例年はサマースプリント王決定戦として、ハイレベルな競馬が繰り広げられるが、今年はサマーチャンピオンがパドトロワに確定している事から、スプリンターズSの前哨戦としての色合いが濃いレースとなった。

レースラップに目を移すと、開幕週という事で時計は1分7秒台の決着になる事が多く高速決着となっている。

阪神1200mはスタート地点から最初の3角までの距離が243mで、3角中間地点から下り坂に入る。直線距離は356mで勾配差1.8mの坂を駆け上がった地点がゴール。

コース形態的には中山に類似しているが、阪神1200mは内回りコースを使うのでスパイラルカーブの中山とは違い、コーナリングスキルが要求される。

通常、この時期の阪神開催はオーバーシード(野芝・洋芝混合馬場)で行われる事から、パワーが要求される傾向がある。

パワーが要求される中での高速決着となる事から、セントウルSは見た目の時計以上にスタミナ値、底力が要求される。

1分7秒台の持久戦という事で淡泊なスピード競馬を想像しがちだが、実際にはこれらの要因が重なる事で過酷なレース質になっている事を前提にしなけえば予想のスタートラインにつく事ができない。(詳細=昨年のセントウルS・ラップ分析レポート参照)

ところが、今秋の阪神開催は、夏の間に芝の張り替え作業を行っていて、野芝100%の馬場で開催される。

これは近年には起き得なかった出来事。

開幕週の野芝100%という事で、良馬場なら超高速時計が出現する事が想定され、場合によっては2002年のビリーヴが樹立した阪神1200mレコード1分7秒1を更新することも有り得る。

ちなみに今年は中山競馬場も野芝100%での開催となる事から、スプリンターズSも例年の消耗戦から馬場次第では持久戦〜瞬発戦のスピード決着となる事が見込まれる。

以前は、野芝の冬枯れ対策としてオーバーシードを施して来たはずだが、今年は野芝を冬場にどう保たせるのか興味深いところではある。

JRAも無策で野芝開催にはしないはずなので、何らかの策があるのだろう。この点については別の機会に詳細をレポートしたい。

セントウルSの好走要件は、昨年までならば、スピード・パワー、スタミナ、底力がオールマイティに要求されるレースで、好走要件もG1実績、1400m以上実績、消耗戦実績が問われていたが、今年は傾向が全く異なる可能性がある。

一つ言える事は、野芝100%となったことで、純粋なスピード勝負になる可能性が高く、スピードの絶対値と先行力が問われるレースになる事は確実だろう。

がしかし、週末の阪神は雨予報。週中も天候は下り坂となる見通しなので、水分をたっぷり含んだ馬場になると、予想外に時計が掛かる可能性も含んでおかなければならない。

元々、洋芝の根付をよくする為に路盤は柔らか目に造ってある競馬場なので、一旦雨が降ると例年並みの時計の掛かる馬場になることもあると想定される。

好走要件は現段階で決め打ちする事が困難な状況なので、天候の見通しが立つ週末のラップ適性診断にて仮説を立てたい。

今年のセントウルSは、例年並みの馬場なら上位陣が実力通りの走りを見せ堅い決着に終わるだろうが、野芝100%を活かした超高速馬場なら、他馬に付け入る隙が生まれるとみている。

この辺りにセントウルSの波乱要因が潜んでいるのではないか。

高速決着歓迎の穴馬=人気ブログランキングにて馬名公開。

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マーメイドS・ラップ分析 08:08


阪神・内回り2000m・Bコース使用。

【マーメイドS・過去ラップ】 ※2007年度以降良馬場時
前3F:35.6秒
中5F:59.9秒
後3F:35.7秒
時計:1分59秒7

【1-3着馬・4角位置&上がり】
1着馬:5番手・34.9秒
2着馬:4番手・35.0秒
3着馬:9番手・34.7秒

2006年からハンデ戦となり、2007年から阪神2000m開催となっている。

2005年までは別定戦で上位人気が堅実だったが、ハンデ戦変更後は度々、軽量人気薄の激走が起こっている。荒れるハンデ重賞として定着。

トップハンデは、リトルアパポーラの3着、フミノイマージンの2着があるのみで、勝ち切れていない。

基本的にはハンデ戦になってからは、下剋上レースが続いており、実績馬は秋に備え休養に入っている場合が多く、真の一線級は出走して来ない事も波乱要因の一つ。

マーメイドSで2着内好走して、賞金加算できた馬が、勢いそのままにサマーシリーズに乗り込む場合、結果を出す事が多く、近6年間ではサンレイジャスパー、ディアチャンス、セラフィックロンプ、フミノイマージンが3着内好走を果たしている。好走率50%。先週のエプソムC出走のレディアルバローザとともに、マーメイドSの連対馬は、サマーシリーズでは常にマークが必要となる。

ラップ面では、前半3Fが35秒台、5Fラップでも60秒を切っており、牝馬限定レースとしてはかなり速い流れ。

連対馬は、上記データの通り4角5番手内の先行馬が多く、連対馬の平均斤量は52kgとなっている。

軽量の先行馬は、厳しいペースでも斤量の恩恵で粘り込んでしまう事が多い。

負担重量は以下が目安。

G1馬…56.5kg以上
G1連対馬…56Kg
G2馬…56Kg
G2連対馬…55kg
G3馬…55kg
G3連対馬…54kg
OP馬…54kg
OP連対馬…53kg
1600万勝馬…53kg
1000万勝馬…52kg

過去に上記基準を超える斤量で好走したのは、昨年のフミノイマージン1頭のみ。

フミノイマージンは、G2連対歴はなかったが斤量55kgでの出走だった。

今年は、シースナイプとグルヴェイグが基準より1kg程重い斤量を課せられた。

逆にマイネエポナは、3歳戦ではあるものの重賞連対歴、OP特別連対歴があるが負担重量は49kg。

先述した通り、厳しいラップの持久戦になる為、軽ハンデの先行馬が有利になる。

過去6年間の3着内馬でみても、52kg以下=7頭、53kg=7頭、54kg以上=4頭と圧倒的に53kg以下のハンデ馬が有利。

前半3Fが35秒台と淀みのない流れになる事から、速いラップ経験も重要。

阪神コース開催となった2007年以降、3着内馬の戦績をリサーチすると、フミノイマージン、テイエムオーロラを除く13頭は、前走で前3F36秒台以内の速い流れのレースを経験している。

2頭は例外となるが、前走不良馬場開催だった。

前走、良馬場ならレースの前3F36秒台の流れを経験している必要がある。

マーメイドSが先行馬優勢のレースである事からみても、速いラップ下でレースの流れに乗る事は重要で、その為にも前走で速い流れを経験しておく必要がある。

アカンサス・グルヴェイグ・クリスマスキャロルが前走レースラップ37秒台以上の緩いレース経験しかなく、ペースの違いに戸惑わないかが心配材料。

他に注意すべきは、牝馬限定戦では定番戦術となった『牡馬混合戦実績』。

理由は、再三に渡って説明して来ているので、ここでは割愛。

マーメイドSにおける牡馬混合戦実績は以下の点に着目。

人気ブログランキングにて

近5年3着内15頭中13頭が満たしていた好走要件となっている。

例外は、08年48kgで1着したトーホウシャインと10年3着馬テイエムオーロラの2頭。

今年、上記好走要件を満たしている馬は全5頭。

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エプソムC・レース展望 06:38

過去10年間で特筆データをピックアップすると以下の通り。

◆人気
1番人気【3-2-3-2】で複勝率80%。
負けたのは、サイレントディール(5歳)と牝馬のダイヤモンドビコーのみ。後述するが牝馬は鬼門のレース。5歳馬、牝馬以外の1番人気は複勝率100%。別定戦になった事、また激流となる事で上位人気が安定した成績を残している。

◆前走距離
1400m以下【0-2-0-16】
連対した2頭は、グランリーオとローマンエンパイアの二頭。グランリーオは1000万下⇒1600万下連勝の上がり馬で逃げ馬。ローマンエンパイアは、前走は京王杯SCで陣営の青写真的にはここで賞金加算して安田記念出走が目的だった。賞金加算に失敗した事でエプソムCに回って来た。過去には2000mG2・2着実績があった。逃げ馬は要注意のレースで、昨日のレポート内でも老齢馬の例外は逃げ馬である指摘をしたばかり。特に『勢い』のある逃げ馬であったグランリーオの好走は必然であったか。基本的には、マイル路線、中距離路線馬のレースである事から短距離戦から回って来ている馬には、距離面や展開による後押しがなければ好走は困難なレースと考えられる。

◆ローテーション
中2週【0-1-0-21】
鬼門の中2週は牝馬には当て嵌まるが、ここは牡馬混合重賞戦。理由はエプソムCが秋天の登竜門レースになっているため。マイル路線と中距離路線馬が交わる激戦となる事で余力残しの馬しか好走が困難となっているのではないか。唯一連対したのは、逃げ馬シルポート。エプソムCは自分で展開を作れる逃げ馬には注意が必要。

◆斤量
58kg以上【0-0-0-3】
斤量58kgを背負ってここに出走して来る馬は、過去の実績馬しかいない。つまり出涸らしの老齢馬であり、登竜門レースに相応しくない。着外3頭は全て8歳以上の高齢馬。

◆牝馬
【0-0-1-11】
全くの不振となっているが、実は敗れた馬であったとしても、牝馬でエプソムCに参戦したという事実は重要な意味を持っている。それはデータにも表れていて、エプソムCをステップに夏の北海道シリーズ、秋のエリザベス女王杯前哨戦に参戦した馬の成績に着目。具体的には、エプソムCからクイーンS、府中牝馬Sに参戦した馬は、上記12頭中7頭いて、7頭全てがクイーンSか府中牝馬Sで3着内激走を果たしている。昨年もアニメイトバイオが、クイーンS3着、府中牝馬S2着と激走している。つまり牝馬にとってエプソムCは秋天の登竜門レースという位置付けではなく、夏〜秋の牝馬重賞戦線の叩き台レースという位置付けであると考えられる。牡馬混合戦で激流となるエプソムCを叩き台に使う事は、牝馬限定重賞では大きなアドバンテージとなる。叩き台レースとしてはうってつけのレースといえよう。
陣営もその辺りを計算して、次週のマーメイドSではなく、敢えて牡馬混合重賞のエプソムCを使って来ているものと推察される。今年は、レディアルバローザが参戦。

これらデータに昨日の≪エプソムC・好走要件≫のフィルターを掛けて絞り込み行いたい。

≪エプソムC・好走要件≫
A.5歳以下
B.過去3走内、5F60秒以内、上がり3位内、連対歴
※(1600万以上は連対、重賞5着内)

◆展開読み
逃げるのは、レッツゴーキリシマ。溜め逃げが出来る器用なタイプではないので、5F59秒台以下の例年並みか例年以上のHラップを刻む可能性が高い。

先週は、異常高速馬場が芝刈によって助長されていて、余りに高速化しているので、コースロスを最小限に抑えた中〜内の馬が優勢だった。

この点については、土曜日の馬場傾向を踏まえて判断したい。

最後に、エプソムCの押しデータを2つほど紹介。

一つ目は、1600万下圧勝歴馬のエプソムC成績と、その後の活躍について。

4.5歳馬で過去1年以内に1600万下を2馬身以上圧勝歴を持つ馬が、エプソムCに参戦した場合のデータが以下。

【1-4-1-4】
複勝率60%、複勝回収率は169%に上る。

また負けた4頭中3頭が後のG1馬となっている。

内訳は、アーネストリー、マイネルキッツ、ショウワモダン。

エプソムC=登竜門レースを証明しているデータでもある。

二つ目は、関東リーディングベスト10位騎手のエプソムC成績について。

府中コースで乗り慣れた関東ベテラン騎手の活躍が目立ち、関西騎手は上位2番人気以内馬でしか馬券に絡んでいない。

狙いは関東リーディング10位以内、且つ、キャリア10年以上のベテランの名手が乗り替わった、最内枠の馬。

リーディングの上位のベテラン騎手は癖のある東京コースの騎乗機会も多く、勝ち方を熟知している事を証明する事象であると思われる。

02年・エアスマップ(ファロン→横山典)7人気2着

03年・ノブレスオブリッジ(四位⇒田中勝)9人気7着

04年・トーホウシデン(幸→田中勝)7人気5着

05年・該当なし

06年・トップガンジョー(秋山→後藤)7人気1着

07年・エイシンデピュティ(岩田→田中勝)5人気1着

08年・サンライズマックス(池添→横山典)4人気1着

09年・キャプテンベガ(熊沢→横山典)3人気3着

10年・キャプテンベガ(藤岡→後藤)9人気3着

11年・スズジュピター(勝浦→北村)5人気13着


【3-1-2-2】
勝率:33%
連対率:44%
複勝率66%
単勝回収率:406%
複勝回収率:233%


関西騎手からリーディング上位のベテラン騎手への乗り替わりや、同じ関東騎手でもリーディング下位騎手から上位騎手への乗り替わり時に激走が目立ち、ほとんどの馬が人気より着順を上げている。昨年は、関東下位→関東上位騎手の乗り替わりで不発。やはり関西騎手→関東上位騎手の乗り替わりが定石のようだ。

特に、エプソムCは後藤騎手、横山典騎手、蛯名騎手の好走率が多く、過去10年で3着内入着回数は、

後藤=4回

横山=4回

蛯名=4回

となっている。昨年も6番人気の人気薄エーブチェアマンを蛯名騎手が2着に持って来た。

以上を踏まえると、今年のエプソムCのデータ、好走要件面からの注目馬は、人気ブログランキングに馬名公開中。

人気ブログランキングは単穴▲以上の重い印を付ける予定の馬です。

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エプソムC・ラップ分析 07:54


東京1800m・Cコース使用

【エプソムC・過去ラップ】
前3F:35.1秒
中5F:59.0秒
後3F:35.2秒
時計:1分46秒1

【1-3着馬・4角位置&上がり平均】
1着馬:6番手・34.6秒
2着馬:2番手・35.1秒
3着馬:7番手・34.9秒

スタートは1・2コーナーポケット地点から。

2000mは急カーブとなる事で前半から速いラップを刻むが、1800mはスパイラルカーブとなっている事で前半からペースが上がりにくいコース設計となっている。

エプソムCに関しては、G1の狭間の別定重賞となる事で、マイル路線からの転戦馬(安田記念除外組)と中距離路線を歩んで来た馬とが合いまみえるレースとなる。

そのためマイル路線からの転戦馬が、前半のペースアップを後押ししていて、エプソムCに関しては、前半から速いラップを刻む傾向が強い。

同コースで行われる毎日王冠が前半35.5秒の流れに対し、エプソムCでは前半3F35.1秒となっている。

したがって、スローの瞬発戦とはなり難く、前半から厳しいラップの中で切れる脚を持つ馬が好走するイメージ。過去1-3着馬データを見ても、厳しいペースの中で34秒台の末脚を発揮できる馬が好走している。2着馬に関しては、先行して35秒台前半の脚で粘り込める持久馬が好走している。

過去の好走馬を振り返ると、新潟大賞典組が最多の4勝を挙げていて、次いで都大路Sの2勝と続いている。

新潟大賞典は、新潟外回り2000mで行われるハンデ戦で、前半から淀みない流れを刻む傾向があり、前3F35.4秒、5F59.5秒とエプソムCに似たラップ傾向を持つレース。

都大路Sは京都外回り1600mで行われるオープン特別。この組で賞金が足りている馬は安田記念に向かう。賞金不足の馬がエプソムCに出走する傾向。

他では、別定戦となる事で基本的には、実績馬が有利。しかし、真の実績馬は安田記念か宝塚記念に向かう為、実績馬で出走して来るのは、峠を越えた老齢馬しかいない。

老齢馬の成績が振るわないのは、この点が影響していると考えられる。過去10年6歳以上【1-2-5-95】。

勝ったのはシンゲン(6歳)のみだが、同馬は6歳だったがキャリア16戦とキャリアが浅く、前走で初重賞制覇した奥手のタイプだった。

その他、3着内に入った7頭をみていくと、以下のいずれかの要件をクリアしていた。

<老齢馬・好走要件>
1.過去1年内に重賞連対歴(前走1.0秒未満)
2.キャリア20戦以内

例外は、03年エーピーグリード、08年グラスボンバー、10年キャプテンベガの3頭。

エーピーグリードは人気薄の逃げ馬、グラスボンバー、キャプテンベガは前年のエプソムC3着内好走馬でリピーターだった。

非基幹距離で行われるエプソムCは、特異距離である事からリピーターを生みやすい。

過去にも4頭が同レースのリピーターとなっていて好走を繰り返している。

上記データから老齢馬は、奥手の実績馬か余力を残しているフレッシュな馬しか狙えない計算となる。

この老齢馬の取り扱いデータが、エプソムCの本質を如実に物語っていて、このレースは以下の3つの要素が重要であるという結論に行き着く。

1.『格』
2.『鮮度』
3.『適性』

特に1と2の要素が重要。

理由は、エプソムCが秋天の登竜門レースであるからだと考えられる。

この時期にこのレースを置くことの意味も全てはここにある。

基本的に東京1800mはスローの瞬発戦になる事は冒頭で述べた通りだが、安田記念と宝塚記念の間に挟む事で、マイル路線からの参戦を促す事ができ、この組が参戦する事でペースUP必至となり、厳しい流れを作り出す事に成功している。

元々、メンバーが薄く、レベルも低い狭間の重賞に存在意義を持たせる為には、この距離で、この開催日程以外に策がない。

エプソムCを勝った馬の多くは、秋天を目指す事になるが、本番で通用するかどうかは次走の成績次第。

昨年はダークシャドウがエプソムC⇒毎日王冠⇒秋天2着とこのレースが別定戦になって初めて本番で結果を出したが、同馬は登竜門となるエプソムC、秋天の前哨戦となる毎日王冠を連勝して本番に臨んだ初めての馬。

多くの勝ち馬は、次走アッサリ敗れていて、秋天までに重要な『勢い』を失ってしまっている。

この辺りがレベルの低い重賞であるが所以だろう。

他では、エプソムCは3着に敗れたものの、その後、重賞を2連勝して秋天を制したオフサイドトラップががいる。

やはり『勢い』が重要なキーワードを持っている。

基本的には登竜門レースという位置付けなので、一枚落ちメンバー相手のここを勝つだけでは格不足であり、本番の秋天で好走するには、次走重賞を連勝して勢いをピークに持っていく必要がある。

そういう観点からみていくと、エプソムCを好走できる馬は絞り込まれて来る。

≪エプソムC・好走要件≫
A.5歳以下
B.
人気ブログランキングにて
※(1600万以上は連対、重賞5着内)

登竜門レースなので、別定戦ではあるものの、条件戦を連勝して来ている上がり馬の好走率は高く、それは多くがフレッシュな5歳以下に限定される。

好走要件Bも『勢い』と『厳しいペース下での末脚』を計る上で重要な要素。。

過去5年の3着内15頭中全頭がこれをクリアしている。

6歳以上の老齢馬は、老齢馬好走要件を満たしている事が条件で、例外として・・・

・逃げ馬
・リピーター

この2点に注意したい。

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